ダウンアイ フックについて

今回は、前回アップしました内藤祐介の汽水域の動画から使用していた針について問い合わせがありましたので、改めてご紹介したいと思います。

動画内で使用していたのは「ダウンアイ♯6」になります。このダウンアイというフックは1番上の糸を通すリング(アイ)を内側に曲げたフックになります。アイを内側に曲げると、鯉の口にフックが入った際、針が立ちやすくなります。また、軸を少しカーブさせる事によりフッキング後の保持力が向上し、安定したやりとりが出来ます。また、針先がストレートポイント(真っ直ぐ)な事により、より貫通力が良くなります。しかし、その形状から鯉の口に入り辛いというデメリットも存在します。ですのでベイトサイズに合わせてフックの大きさを調整したり、ハリスを変えたりと工夫が要ります。

上手く使えば心強いフックです。ユーロメンバーもボトム系のリグを使う際にはこのダウンアイをメインに使う事が多いです!

フックサイズは#2、#4、#6の3種類があり、数字が小さいほどフックサイズは大きくなります。ベイトサイズや状況に応じて使い分けてみて下さい!!

いよいよシーズンイン間近です!今一度リグの確認をお忘れなく^_^

また、ユーロカープベイツも!!

レポート/Akira Kurosawa