山梨は冬はとても寒いので、例年通り県外遠征を考えていたが、生憎に悪天候で断念。 仕方なくワカサギに行こうとするが予約が取れずにどうしようか悩んでいたが、思いきって山上湖に行って来ました。 湖に着くとまあまあの強風だったので、風裏でなおかつ少しでも可能性があるポイントを探した。 岸際に打ち上げられたウィードを発見して、この辺りはまだ水温が高いのかもしれない。 多分湧き水があるのだろう。 寒いので、濡れた仕掛けが直ぐに凍る(^_^;) やはり厳しいかなと思いながら、水温を測ってみると3℃((((;゜Д゜))) これはヤバいと思うが、水底はもう少し高いと思いながら素早く準備する。フィーディングはボイリーを200グラムとCSLペレットを少し撒いた。 あまり、撒くとこの時期ならフックベイツまで辿り着けないと考えたからだ。 ボイリーはブラッドワームとクランベリーを使用。 どちらも低水温に強いボイリーとして開発中だ。 釣り始めるが、やはりアタリは遠く、生命反応も感じられないが、自分のポイント選定とボイリーを信じて待っていると、バイトアラームが鳴り響く。 冬なので、あまり引きは強くないが、なかなかの重量感を感じる。 貴重なアタリなので慎重にやり取りして取り込んだのは、90cmの鯉だった。 この時期にアタリが貰えるだけでも嬉しいのに、いいサイズの魚に巡りあえて、来た甲斐がありました。 ヒットベイツはクランベリーの15mmボトムで、低水温でも効果を発揮してくれます。
レポート / Yusuke Naito