毎年恒例の遠征に行ってきました。 今回はいつもより、早く行くことになったので、まだ少し早いかな?って思っていましたが、釣り場に着くと案の定寒く、まだ水温も安定してませんでした。 初めの2日はアタリが一度しかなく、我慢の展開が続きましたが、天気予報を見ると徐々に気温も上がり、潮回りも大潮になるので期待してると、気温の上昇ともにアタリが多くなって来た。 さらに風が強くなりいい感じに荒れてきたタイミングで、アタリの多かったスイート系15mmから、自作の20mmのツナに変えてじっくり待つと、ついにメーターが出てくれました。 当たってくる魚のサイズが上がってきたので、期待していると夕方竿を眺めている時にヒット‼ 竿を手にすると何かに引っ掛かっているが外すと、沖で大きな尾ビレが見えた。 大物かと期待するが、思いの外簡単に寄ってきてしまった。 そして足下で姿を見せると完全にメーターを超えている。 しかしそこからが大変で、体力を残している相手は手前の杭や葦に何度も突っ込もうとし、ギリギリの攻防が続く。ランディングに入っても魚の大きさからなかなか入らない。 3回目のランディングでやっと捕ることが出来た。 傷を付けないように、ウェイトスリングで運び、マットに乗せるとマットいっぱいの大物だ。 検寸台に乗せると112cm 20.1kgのモンスターカープで自己記録を更新する事が出来ました。 今回の釣行はなかなか厳しいコンディションでしたが、最後にチャンスを逃さずいい魚を獲れて大変満足のいくものだった。 素晴らしい魚を育む湖に感謝です。
レポート/Yusuke Naito